◆北京五輪 ソフトボール決勝 米国−日本(21日・豊台ソフトボール場) 日本は五輪4連覇を目指す米国と対戦。前日2試合21イニング318球を一人で投げ抜いたエースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が決勝戦も先発した。
ソフトボールが採用された1996年アトランタ大会からの全大会制覇がかかる米国は、今大会自責点0の投手3本柱のうち、前日の準決勝で先発を外れ、1イニングのみの“調整登板”で温存された長身のエース左腕、キャット・オスターマンが先発。
日本は1回表の攻撃ではオスターマンの前に3者三振。その裏の守備では不運な当たりや守備の乱れなどで1死満塁のピンチを迎えたが、上野は二ゴロと捕邪飛を打たせ乗り切った。
日本は3回表、ここまで打者6人で5三振のオスターマンに対し先頭打者の三科が自身今大会初ヒットとなる左翼越え二塁打。峰のバントで1死三塁とし、藤本の三振のあと、狩野がショート方向へ弾いて内野安打とし、日本が先制した。
4回表、先頭の山田が速球をセンター方向へ弾き飛ばしソロ本塁打とし、日本に2点目が入った。その後馬渕が三振、佐藤が左邪飛の4回表2死走者なしで、雨のため試合が30分ほど中断された。
試合再開後の4回裏、準決勝で上野から3ランを放ったバストスがこの回先頭で登場し、バットの先で合わせ右中間スタンドへ飛ばしてソロ本塁打。米国が1点を返した。
6回裏、上野は再び1死満塁の大ピンチを迎えたが、遊飛と二飛で切り抜けた。
7回表、日本は先頭の広瀬が米国2番手の左腕アボットから左前打で出塁。続く三科のバントが二塁に入ったショートの失策で無死一、二塁となった。峰の投ゴロで1死二、三塁とした後、藤本が投手前にころがし追加点が入った。
(8月21日 19時10分 更新) スポーツ報知

<ソフトボール決勝>
日本 3―1 米国
(試合終了)
(6回裏、米国の攻撃)
2番、ロウは初球のストレートを一、二塁間を抜けるライト前ヒット。
3番、メンドーサは三塁前にセーフティバント気味に流すが一塁は間一髪アウト。1死、二塁に。
4番、バストスは敬遠で1死、一、二塁に。
5番、クレッチマンはカウント1−3から四球を選び、1死、満塁。
6番、デュランはストレートにつまり、ショートフライで2死、満塁。
7番、ヌーブマンもストレートにつまり、セカンドフライ。三者残塁。
(6回表、日本の攻撃)
この回から米国はピッチャーをアボットに交代。
1番、狩野は内角の変化球を空振り三振。
2番、西山はサードへのファールフライで2死。
3番、山田は真ん中に入ってきたストレートをセンター前にクリーンヒット。2死、一塁に。
4番、馬渕は右手に死球を受け、2死、一、二塁に。
5番、佐藤はカウント2−1から変化球に泳がされ、空振り三振、二者残塁でチェンジ。
(5回裏、米国の攻撃)
8番、ユングは外角のボール球のストレートをハーフスイングして三振。
9番、フラワーズはレフトフライで2死、ランナー無し。
1番、ワトリーは内角低めのストレートを空振り三振、三者凡退に終わった。
(5回表、日本の攻撃)
7番、三科はピッチャーゴロで1死に。
8番、峰は外角の球をひっかけサードゴロ、2死。
9番、藤本は外角のストレートに空振り三振、三者凡退に終わる。
(4回裏、米国の攻撃)
4番、バストスはカウント2−2から外角のストレートを右中間にはじきかえすソロホームラン。米国が1点をかえす。
5番、クレッチマンはサードファールフライで1死。
6番、デュランはピッチャーライナーで2死に。
7番、ヌーブマンは外角の球をとらえセンターに大きなあたり。フェンスぎりぎりでセンター山田がとらえチェンジ。
(4回表、日本の攻撃)
3番、山田は真ん中高目のストレートをとらえ、センターオーバーのホームラン。日本は1点を追加し2対0と2点をリード。
4番、馬渕は外角低めの球を空振り三振。
ここで、強目の雨が降ってくる。
5番、佐藤はレフトのファールフライに終わり、2死、ランナー無しに。
20:25、雨のため、ここで試合は一時中断となった。
約18分後、雨が止んだため、試合は再開。
6番、広瀬は空振り三振に終わった。
(3回表、日本の攻撃)
7番、三科はレフトオーバーの大きな当たり、フェンス直撃の二塁打で出塁。無死、二塁に。
8番、峰はファーストの前に送りバントを成功。1死、三塁。
9番、藤本は低めのボール球に手を出し、空振り三振。2死、三塁となった。
1番、狩野はカウント2−2からの5球目、
三遊間方向にたたきつけた打球はショートへの内野安打となりタイムリー。
日本が1点を先制。
2番、西山はセカンドゴロに終わった。
(2回裏、米国の攻撃)
7番、ヌーブマンは初球を打ってライトフライ。
8番、ユングは抜いた球を見逃し、三振。
9番、フラワーズはセカンドゴロ。この回は三者凡退に終わる。
(2回表、日本の攻撃)
4番、馬渕は内角の球を空振り三振。
5番、佐藤は外角の球にバットをあわせたがサードへのハーフフライ。
6番、広瀬はストレートを空振り三振。
(1回裏、米国の攻撃)
日本の先発投手は連投となる上野投手。
1番、ワトリーはピッチャー前の凡打だが内野安打となり出塁。無死、一塁。
2番、ロウはセカンド前のボテボテのあたり、しかし、これも内野安打となり、無死、一、二塁に。
3番、メンドーサはショートゴロ、三塁、一塁と送球されたが、三塁アウトで一塁はセーフ。1死一、二塁。
4番、バストスはセカンドゴロ、二塁へトスをするが間一髪、判定はセーフ。1死、満塁に。
5番、クレッチマンはセカンドゴロ、本塁に送球しアウト、2死、満塁。
6番、デュランはキャッチャーへのファールフライでチェンジ。
(1回表 日本の攻撃)
米国の先発投手はオスターマン。
1番、狩野は外角の球を空振り三振。
2番、西山は外角のストレートを空振り三振。2死、ランナー無し。
3番、山田は外角いっぱいのストレートを見逃し三振。
(提供:スポーツナビ)




4回表の山田選手のホームラン





今大会大殊勲選手の上野投手

皆さんほんとにお疲れ様でした!






最高の感動をありがとう!
金メダル おめでとう!
女子ソフトの最高視聴率47.7%
日本が優勝した21日の北京五輪女子ソフトボール決勝戦の中継放送(NHK総合)の平均視聴率は関東地区で30.6%、関西地区で25.0%、名古屋地区で30.9%だったことが、ビデオリサーチの調べで22日分かった。最高視聴率は47.7%(関東地区)だった。
上野「心からうれしい」=一夜明け、金メダル実感
【北京22日時事】北京五輪で悲願の金メダルを獲得したソフトボール日本代表が22日、北京市内のホテルで記者会見し、エースの上野由岐子(ルネサス高崎)らが歓喜の瞬間から一夜明けた感想を語った。
延長2試合を含め決勝トーナメント3試合を一人で投げ切った上野は「選手みんなが金メダルを取りたい一心でプレーした。たくさんの人の思いを背負っての金メダル。心からうれしかった」と喜んだ。
金メダルの実感は「最後の打者をアウトにした時」と上野。今後の目標を聞かれると「五輪のために我慢してきたこともあった。心の底からソフトボールを楽しみたい」と笑みがこぼれた。
2012年ロンドン五輪では実施競技から外れる。「米国に勝って金メダルを取ることで(五輪に)復活の兆しがあると聞いていた」と上野。斎藤春香監督も「区切りとなる大会。復活するためにも、日本が優勝することを考えて臨んだ」と話した。(了)
ソフト上野、鉄腕伝説…8年後、正式競技復活の切り札
【北京=宮脇広久】「祭りの後」は−。ソフトボール日本代表は、正式競技採用以来、3大会連続で金メダルを獲得していた米国を決勝で破り、初の金メダルを獲得した。2日間で3連投、計413球を投げた鉄腕・上野由岐子投手(26)は一気に国民的ヒロインの座へ。ところが、ソフトボールは次回の2012年ロンドン五輪で正式競技から外されてしまう。成し遂げた快挙と、不透明な将来には実に気の毒な格差がある。
まさに神様、仏様、上野様と奉りたくなった。上野は20日、午前9時半試合開始の準決勝・米国戦で延長9回147球の熱投も実らず1−4で敗れると、試合終了約5時間後には豪州戦のマウンドへ。ここでも延長12回、171球を投げ抜いた。
そして勝ち上がって迎えた21日の決勝・米国戦で7回95球の完投勝利。試合終了は午後8時25分。2日にわたる34時間55分内に、28イニング計413球を投げたことになる。対照的に米国は2投手の継投で、2日間でアボットが10イニング、オスターマンが6イニングと分け合った。
それでも上野は「今回はコンディションがいい形で調整できた。そういう意味では、まだまだ投げられる可能性はあります」と言い切ったのだから、恐れ入る。五輪史に残る力投伝説だ。
しかし、ソフトボールは野球同様、今大会限りで五輪正式競技から外される。4年に1度の世界選手権が2年後に迫っているとはいえ、世間の注目度、盛り上がりは、五輪とは雲泥の差。最大の目標を失う彼女たちは、いったいどこへ行くのか。
金メダルを獲得した選手には、JOC(日本オリンピック委員会)から報奨金、1人300万円が贈られる。JOC関係者は「日本ソフトボール協会から別に報奨金が支給される可能性がありますが、野球やサッカーと違って、ソフトには有力なスポンサーが付いているわけでもなく、懐が寂しいのが実情。いずれにせよ、多くは望めないでしょう」と気の毒な背景を打ち明けた。
前日本代表監督の宇津木妙子氏は、上野が所属する日本女子リーグのルネサス高崎の総監督で恩師。
宇津木氏は「余程の精神力がなければ、あれほどの連投はできない。日本のソフトボール界のためによくやってくれました。ソフトが正式競技から除外される理由のひとつは、過去の五輪で米国以外に金メダルを取る国がなく、ひとり勝ちだったから。そういう意味で、この金メダル獲得には大きな意味がある」
「日本にも上野のような凄い投手がいることもアピールできた。ソフトを普段見ない人たちにも感動を与えたと思いますよ。世界選手権が2年後に迫っていることだし、16年の五輪でソフトが復活するかどうかはわかりませんけど、せっかくここまで来たのだから、米国に勝てるレベルを維持できるよう、強化を続けなければなりません」と一気にまくし立てた。
00年シドニー五輪で銀メダルを獲得した際には、「女大魔神」と異名を取った高山樹里投手をはじめ、選手たちがテレビのワイドショーで盛んに取り上げられるなど、時の人となった。だが、日本リーグにまで注目するファンは稀で、ブームの潮が引くのも実に早かった。
かといって、野球のように「メジャー挑戦」なんて夢もない。むしろ、練習環境の良い日本リーグのチームに、米国や豪州の代表経験者が来日して加入しているほどだ。
上野の父・正通さん(54)は、スタンドで愛娘の晴れ姿に目を潤ませながら、「無敵の米国が負けたのですから、悔しがって8年後には、意地でも正式競技に復活させるのではないですか」と望みをつなぐが、既に代表では中堅にあたる上野は、8年後には34歳。現役を続けているかどうかは微妙だ。
「親の心境としては微妙です。花嫁修業をしてほしい気持ちも当然ある。今まではこの五輪にすべてを捧げてきた。彼氏なんかもいないようですが、最大の目標にしてきた大会が終わったことで、そっちの方向に行くかもしれませんね」とも。
タフネスだけでなく、世界最速といわれる球速119キロを誇り「オリエンタル・エクスプレス」の異名を取る上野にとって、目標とする8年後は、あまりに長い。このまま埋もれさせるのは、あまりにも惜しい人材だ。熱しやすく冷めやすいといわれる日本人気質。どこかに格好のヒノキ舞台がないものか−
テレビ出演依頼が殺到=「金」の快挙で注目度急上昇
北京五輪のソフトボールで日本が金メダルを獲得した快挙から一夜明けた22日、東京都渋谷区の岸記念体育会館にある日本ソフトボール協会では、事務局職員が各方面からの祝福やテレビ局などへの対応に追われ、お祝いムードに包まれた。
職員によると、この日は朝から、チーム帰国後の生出演を希望するテレビ局からの問い合わせが相次いだ。在京キー局だけでなく、豊田自動織機、トヨタ自動車、デンソー所属の代表選手がいる関係で愛知県のテレビ局からも依頼があるという。関係先からは花束が届き、祝電も30通以上に上った。代表チームは23 日に帰国する予定。(了)
ウイニングボールはどこ?
北京五輪でソフトボール日本代表が悲願の金メダルを獲得したが、その歴史的な試合のウイニングボールの所在が分からないという。22日の記者会見でちょっとした話題となった。
21日の決勝で最後の打者の三ゴロの送球を受けた佐藤理恵一塁手(レオパレス21)は、アウトのコールを聞くと思わずボールを上空へ投げてしまった。「あとで審判が取ってマネジャーに渡してくれたと聞きました。最後は監督にいくと思う」。これを聞いた斎藤春香監督は、しばし目を泳がせて無言。佐藤は「えっ、いってないんですかね」。このやりとりに選手たちはにやにや。何やら謎めいた紛失劇だ。(北京時事)
チャリティーライブ/50円映画♪/朝からウルウル。/[今日]オリンピック三昧/祝 女子ソフト金メダル/これだからにわかファンって/日本ソフトボール金メダルおめでとう!/女子すげー!!/だからもう泣かないで 僕が守るから

















