粉引花絵カップ藤
島根県浜田市の石州亀山焼の陶芸作品の紹介と日常についてのブログ。
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    陶芸家になるには、どうしたらいですか?
    128


    陶芸家になるには、どうしたらいですか?
    というメールをときどきいただきます。

    陶芸家になるにはって検索しただけでも、いろいろ悩まれている方が
    おられます。


    陶芸家になるにはどうしたらいいのでしょうか?

    陶芸家になるには

    「陶芸家」の皆さんは、 専業で生活が成り立っているのでしょうか?


    陶芸家になりたいといってもそれはそれは多岐にわたっています。

    ■オブジェ専門の陶芸家
    ■タイル作り専門の陶芸家
    ■ぐい飲みから大きな花器花瓶、水かめまで作る陶芸家
    ■すり鉢のみとか花器のみとかを専門に作る陶芸家
    ■絵付け専門の陶芸家
    ■釉薬を研究するだけの陶芸家
    ■陶芸技法を研究するだけの陶芸家
    ■他の陶芸家の作品もまとめて販売する陶芸家
    ■一生独立はしないで窯元や陶芸家の先生について働く陶芸家
    ■大きな陶磁器工場で絵付けのみとかろくろ製造のみとか完全分業体制の
    中で働く陶芸家
    ■作品を制作、販売しつつ、陶芸教室を副業として運営する陶芸家
    世間的には一番このタイプが多いように思います
    ■大きな陶芸教室を本格的に運営し、自分の作品はあまり作らない陶芸家



    自分はいったい何を作りたいのか?
    どんな仕事をしたいのか?
    まずは自問自答してみてください。


    はっきり言って 陶芸家になるには、特別な資格はいりません。
    免許とか登録とか申請も必要ありません。
    だれでも陶芸家になれます。

    なんとこの世界では自称『陶芸家』が通用するんです。
    男女の別、年齢も関係ありません。
    作った作品がコンスタントに売れて生活が成り立つようであれば、
    一人前の『陶芸家』です。


    ところがなかなかこれが難しい。


    古くからある窯元さんでも廃業されたり、他の仕事と兼業したり

    陶芸だけで食べていこうというのならほんとうにたいへんです。
    ある程度作ることができて、いいものを焼くことができても
    今の時代買ってくださるお客様がたいへんシビアですから、
    販売に不安がある場合は、本業をちゃんと持たれて、趣味の世界
    で陶芸を極められたほうが楽しいのではないかと思います。



    どんな苦労もいといませんという方は、以下の学校で勉強されるか
    陶芸家のお弟子さんになってください。

    お弟子さんの給料なんてほとんど0円に近いと思っていたほうがいいですね。
    お弟子さんになる前には数年間は食べていけるだけの貯金をしておいた
    ほうがいいです。

    大きな窯元さんでもお弟子さんの月給は4万円から5万円ぐらいだと
    聞いたことがあります。
    これでももらってるほうだとは思いますが厳しいですね。


    茨城県窯業技術センター(笠間)

    栃木県窯業技術センター(益子)

    京都府立陶工高等技術専門校

    愛知県立窯業高等技術専門校
    http://www.pref.aichi.jp/soshiki/yogyo-senmonko/0000053657.html

    常滑市立陶芸研究所

    京都府立陶工高等技術専門校 

    京都伝統工芸専門校

    多治見高校専攻科

    備前陶芸センター

    有田窯業大学校 

    多治見市陶磁器意匠研究所 

    島根デザイン専門学校
    http://www.shimade.ac.jp/

    美大、芸大の陶芸科など


    ちなみに私は大学卒業後、愛知県立窯業高等技術専門校の陶磁器科卒業です。
    私のころには陶磁器科は、30歳未満のコースと30歳以上のコースと2つあったんですが
    現在では1つにまとめられているようです。

    学校に行ってると1年、2年と拘束されますし、年間の授業料や月々の生活費もかかります。

    そんなひまもお金もないと言う方は、自分で陶芸材料を買い込んで
    作品を作って焼く。そして販売店に売り込み交渉をするなんていうことを
    地道にやらなくてはなりません。
    なんにせよ陶芸家として独立するなら避けては通れない道ですね。

    個展、他の窯元や陶芸家さんなどと共催する作品展で販売したり、
    パソコンが使えるならブログを書いたり、ネットショップを開業したり
    やらなきゃいけないことややったほうがいいことがたくさんあります。

    たまたまテレビに出たら人気に火がついた、なんていう運のいい陶芸家は
    まれです。地道にやりましょう。


    すでに本業でしっかり収入があり生活が安定してる方は、
    ご家族のためにこの世界に一足飛びに入られるのは、やめておいたほうが
    いいです。こんなはずじゃなかったといっても、引き返すことはできません。
    失ったものは大きかったと気が付いたときには時すでに遅しというやつです。

    まずは陶芸教室などで練習を積み重ね、粘土や釉薬、装飾技法などに
    ついて学ばれたらいろいろな陶芸公募展に応募してみてはいかがですか?











    陶芸公募展
    http://katouen.jugem.jp/?eid=6303


    実力があって運が良ければ入選するかもしれません。
    そこから人生が変わっていく人も多いようです。





    陶芸家になるにはつまり、実際に陶芸家として開業するためには、
    どれぐらいの資金が必要でしょうか?

    まず陶芸をする場所が必要です。
    これがなくちゃ始まりません。

    借りますか?
    作りますか?
    自宅の部屋を使いますか?

    場所をどのように確保できるかで、資金的にずいぶん変わって
    きますね。


    粘土1袋15〜20キロ  2000円ぐらいから10000円ぐらいまでと
    種類やランクによりさまざま。
    もちろん粘土の出る山や田んぼをお持ちの方はタダです。
    掘り出す労力は必要ですが、、、。
    作品を継続して大量に作るためには、数トンは必要です。









    釉薬を作るための原料
    土石類
    平津長石、対州長石、福島長石、釜戸長石、志野長石、三河長石
    益田長石、温泉津長石、福島珪石、天草陶石、タルク、蝋石、
    ベントナイト、蛙目粘土、木節粘土、朝鮮カオリン、中国カオリン、
    ニュージーランドカオリンなど

    含鉄土石
    鬼板、黄土、赤粉、やけ、来待石粉

    灰類
    土灰、わら灰、松灰など各種の木々ごとの灰
    天然灰か人工的な合成灰かで価格が違う

    着色剤
    酸化鉄、弁柄、酸化銅、二酸化マンガン、酸化コバルト、
    酸化スズ、酸化ジルコニウム(ジルコン)、酸化チタン、
    、珪酸鉄


    自分の釉薬を作るには最低限これらが必要で扱える知識が必要です。
    各種1キロ入りの袋だと500円から2000円ぐらい
    たくさん使う原料は20キロ入りでまとめて買うほうが便利です。



    粘土で作品を作るときには、竹やそのほか木でできたへらなどを
    たくさん使いますが、自作できればタダ。
    時間がない場合は、すべて買うことができます






    桜の木は材料にいいですよ。伐採した桜の木は少しもらっておいたほうが
    いいです。ぜったいに役に立つ日がきますので、、、。
    ちなみに解体した古い家屋の戸の敷居に桜の木が使われていることが
    多いので覚えておいてください。古くて堅くていいですよ!

    買っても1個200円から1000円ぐらいです。
    削り仕上げ用のカンナは各種買ったほうがいいかもしれませんね。


    絵付け用の筆 - 面相筆等
    絵の具 - 粉末、液体、チューブ入り 色ごとに各種

    これは下絵付け用、上下絵付け用に各種あります。
    素人が絵の具や筆を作ることは普通無理ですので買ったほうが早い



    手回しロクロは、小さいので3000円〜5000円ぐらい
    大きいので10000円ぐらい



    電動ロクロ 50000円から400000円ぐらい
     









    みかん箱程度の電気窯(家庭用100V使用) 100000円ぐらい

    窯を設置する場所があって、資金もあり、将来への決意も
    堅いのであれば、0.3以上のガス窯、灯油窯をお薦めします。
    ただし灯油窯は煙やすすがでるのでご近所がある場合はやめたほうが
    無難です。トラブルのもとです。

    新規設置は消防法の適用を受けることがありますので、
    窯を買われるお店に事前に相談されたほうがいいと思います。
    窯は買ったけど、消防署の検査が通らなくて使えないじゃぁ、、、。
    0.3の窯でだいたい本体価格が1000000円ぐらいです。
    あと運搬費、設置費などがかかります。
    販売店から遠方の場合は、設置にやってきた方の宿泊費、交通費、
    食事代等(×人数)もすべて負担しなければならない場合があります。







    その他にも、
    制作場所とは別に原材料の保管場所、原材料を入れておくタッパーや
    はんどうやかめがなければ漬物用のたるなどが釉薬ごとに必要。

    すいひ設備、土練機、攪拌機、ミル、陶板機、秤(はかり)大小、コンプレッサー
    グラインダー、ハンドディスクグラインダー、草刈機、チェーンソー、
    のみ、ハンマーなどの各種大工道具、作品保管用のコンテナ、
    新聞紙、包装紙、緩衝材、ダンボール箱、台車、自動車などなど



    知識や情熱だけでは解決しないことが多々あります。
    陶芸家になるのは、決して難しいことではありませんが
    前途多難な職業であることは間違いないでしょう。
    かなりの覚悟をもってがんばってください。




    ただ個人的な意見としては 

    『やめとけ!』といいたい。

    あなたが考えてるほど甘くないので。







    『陶芸家になるには』って検索してこられた方へ

    この記事を読んでやる気がでましたか?

    または

    やっぱ無理そうだからやめよう

    と思いましたか?


    ご意見をコメント欄へお寄せください。




    日々の仕事や個展展示会のご案内をしている
    石州亀山焼のFacebookページはこちら
    http://www.facebook.com/kameyamayaki


    陶芸家 佐々木弘吉 個人のtwitterはこちら
    https://twitter.com/potterpotter




    2015年秋より作品の販売を以下のネットショップでしています。
    良かったらご利用ください。

    minne(ミンネ)
    https://minne.com/kameyamayaki

    iichi
    https://www.iichi.com/shop/kameyamayaki

    Creema
    http://www.creema.jp/c/kameyamayaki/selling

    tetote
    https://tetote-market.jp/creator/kameyamayaki/






    陶芸家になるには

    陶芸家になるには

    森 孝一, 山田 明





    食器、タイル、鑑賞陶器、セラミックスなど、暮らしの中で広く活用されている焼き物。
    その歴史、ジャンルや産地の紹介、制作のプロセスなどを丁寧に解説し、
    陶芸の魅力を伝える。活躍中の陶芸家5人のドキュメントも収録。





    目次

    1章 ドキュメント・土と炎に魅せられて(焼きもの作りは自分探しの
    旅陶芸の根源を問う作家新しいフォルムへの挑戦者 ほか)



    2章 陶芸家の世界(陶芸家とは―土と火を操り、日用品から美術品までを作る

    焼きものの見方―焼きものの名前には情報が盛りだくさん
    日本の焼きものの歴史(総論)―大陸から日本へ、そして日本から世界へ ほか)



    3章 なるにはコース(心構え―土に対して愛情をもち、技術に関して真剣であること 
    適性―“焼きものが好きなこと”だけ。ただし厳しい競争が待っている
    陶芸家への道―王道はない。一途に作りつづけること ほか)







    陶芸は、造形、色彩、デザイン、感覚、焼成などすべてにわたっての
    総合芸術です。自分の表現したいことをさまざまな材料や方法で発表できます。

    さまざまな技法について一人一人先生について勉強するには人生は
    あまりにも短すぎます。そこでこのブログでは、陶芸書籍を中心に華道、
    茶道を含めた日本の伝統工芸について 理解を深めてくださる方を一人
    でも増やしたいそう願い、陶芸本を御紹介しています。



    追記
    土地や木に余裕のある方は冬場の暖をとったり、薪窯の薪を準備するのに
    苦労されることと思います。木は手に入ったけど斧で割るのがたいへんで
    たいへんで歳とともに苦労することになります。
    そこで薪割り機です。これいいですよ!









    JUGEMテーマ:陶芸

     
    評価:
    林寧彦
    バジリコ
    ¥ 1,944
    (2007-07-13)

    陶芸本&陶芸用品 / comments(11) / trackbacks(0)
    石州亀山焼作陶展(陶芸) in にほんばし島根館出品予定作品
    0


      ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

      石州亀山焼作陶展(陶芸) in にほんばし島根館

      会期は4月7日から13日
      (13日は15:00閉場)

      ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

      出品作品は以下のページにも掲載しています。
      FBご利用の方はコメントやいいねしてくださると
      うれしいです
      m(^0^)/

      https://www.facebook.com/events/461959830621931/471028079715106/


      ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
      にほんばし島根館 
      〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1F
      【アクセス】
      http://shimanekan.jp/?page_id=120

      銀座線、半蔵門線 三越駅下車 A1出口から徒歩1分
      三越日本橋本店隣接のA3,A5出口からも徒歩1分、
      またコレド室町隣接のA6出口からは徒歩2分で
      お越しいただけます

      にほんばし島根館の開館時間
      10:30から19:00まで
      TEL 03-3548-9511
      ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



      辰砂釉筒型抹茶茶碗








      JUGEMテーマ:展覧会の告知をしよう!
      陶芸本&陶芸用品 / comments(0) / trackbacks(0)
      すぐつくりたくなる陶芸釉薬色見本帖
      0


        JUGEMテーマ:陶芸


        エディターレビュー 内容紹介

        <序章>
        陶器のできるまで 窯のおはなし 酸化焼成・還元焼成のおはなし 釉薬のおはなし+土 視覚的分類
        1、つやのないマット系な釉薬 白マット、黒マット、青銅マット、マット黄
        2、つや+不透明な釉 鉄赤、飴
        3、つや+半透明な釉 織部、瑠璃、辰砂、均窯
        4、つや+透明感のある釉 黄瀬戸、青磁、わら白
        5、透明な釉 石灰透明
        6、ミルクのような釉 うのふ、乳白、白萩、月白 7、特徴のある釉 ビードロ、
        しぶ柿、伊羅保 そして、白化粧・下絵付け・上絵付け 以上を、焼成見本+応用作品もふくめ、
        見本帖として、"すぐつくりたくなる"ように、わかりやすく1冊にまとめています。


        出版社からのコメント 自分でつくる器だから、もっと釉デザインして焼き上がりをステキにしたい!!

        "釉薬のバラエティ"がここにいっぱい詰まっています。

        陶芸はじめての人、そうでない人にもオススメしたい定番の1冊です。




        内容(「BOOK」データベースより)

        ものつくりの代表となった陶芸。仕上げはやはり釉薬!その釉薬の世界をわかりやすく視覚的にとらえた見本帖。
        オーソドックスな釉21種類を7つの表現に分け、呉須・弁柄・白化粧・釉薬同士の重ね掛け焼成見本を展開。
        さらに現代感覚あふれる田中見依さんの監修及び応用作品とのコラボによるオールカラー128頁。


        カスタマーレビュー 最も参考になったカスタマーレビュー 13 人の方が「このレビューが参考になった」と投票しています。
        (総投票数= 12 )
        1当てが外れてしまった By 蓮池 本のタイトルを見て釉薬作りの勉強になると思って買ったところ、釉薬の作り方については何も書いてないし、紹介されている数々の釉薬の原料に関しても何も書いてありません。様々な代表的釉薬をかけた器のサンプルの写真が紹介されている本です。釉薬メーカーのカタログ以上の部分は、重ねがけの例とベンガラや呉須を下地として塗った場合の例が出ているところです。(こう書きながらこの本の良さをやっと少し見つけることができた。)おまけで陶芸についての極めて基礎的なお話が少し載っていますが本のタイトルとは関係のない内容です。釉薬作りの知識を求めていた私には当て外れでした。 23 人の方が「このレビューが参考になった」と投票しています。(総投票数= 20 )

        1釉薬の配合見本ではないことに注意 By つちこね太郎 釉薬の配合が出ているものだと思い込んで購入。 しかし、あるメーカーの釉薬の見本帳であり、メーカーカタログに近い内容。 「すぐつくりたくなる」って言葉でなかったら勘違いせずにすんだのに。。。 少し陶芸やっている人には無駄な本かな。 4 人の方が「このレビューが参考になった」と投票しています。(総投票数= 4 )
        5楽しい参考書 By ブルー 昨年から週一回陶芸を始めました。 教室でいざ釉掛けという時、目の前にあるテストピースを見てもイメージがわきませんでした。 でもこの本のようにかわいい作品例があると便利です。 まず白化粧に、黄瀬戸を掛けたらいつもと違うかわいいコーヒーカップができ、うれしかったです。 自分はだんだん、普段気軽に使えるようなおしゃれな雑貨屋さんにあるような器をつくりたくなりました。 今は家でゆっくりデザインしています。
        陶芸本&陶芸用品 / comments(0) / trackbacks(0)
        器、手から手へ |岡崎 裕子
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          器、手から手へ器、手から手へ
          岡崎 裕子
          主婦と生活社 刊
          発売日 2010-11




          内容(「BOOK」データベースより)
          陶芸家である私の手を通して作られた器は、お店や個展で手に取ってくださった方の元へ。ごはんをよそったいつものお茶碗は、私の手から夫の手へ。祖父母や両親が愛した器を譲り受けて使うのも手から手へ。誰かの手から手へと渡って、つながっていく器―。いま注目の女性陶芸家、初めての著書。


          著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
          岡崎 裕子
          1976年東京都生まれ。聖心女子学院卒。20歳の時に(株)イッセイミヤケに入社、広報部に勤務。3年後退職し、茨城県笠間市の陶芸家・森田榮一氏に弟子入り。4年半の修業の後、笠間市窯業指導所釉薬科/石膏科修了。28歳で帰京し、都内2箇所の陶芸教室に勤務。30歳で神奈川県横須賀市に自宅兼アトリエを構え独立。32歳の時に初個展を開催し、その後各地で個展を催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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          うちの器 |高橋 みどり
          0


            うちの器うちの器
            高橋 みどり
            メディアファクトリー 刊
            発売日 2003-10




            商品の説明
            内容(「BOOK」データベースより)
            棚には器がいっぱいです。つたない自分のごはんでも、お気に入りのクロスを敷いて好きなつうわで食べれば、それだけで気分がいい。時には洋服一枚買う分で、塗りのお椀を買ってみよう。毎朝のごはん作りが楽しくなる。

            内容(「MARC」データベースより)
            つたない自分のごはんでも、お気に入りのクロスを敷いて好きなうつわで食べれば、それだけで気分がいい。飯椀、お盆のセット、急須イロイロ、漆の三つ組み椀、お弁当箱など、日々を楽しく大切に過ごすためのうつわの本。


            著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
            高橋 みどり
            1957年生まれ。女子美短大の時に陶芸を専攻。卒業してテキスタイルのアトリエに通う。後に大橋歩のもとで働く。独立後、友人とケータリングを始めて、後にフリーのスタイリストとして活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




            評価:
            渡辺 有子
            主婦と生活社
            ---
            (2005-10)

            評価:
            ?見 知生
            河出書房新社
            ¥ 1,890
            (2008-11-05)

            陶芸本&陶芸用品 / comments(0) / trackbacks(0)
            ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家 |ルゥーシー・リィー
            0


              ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家
              ルゥーシー・リィー
              求龍堂 刊
              発売日 2009-02-14





              内容紹介
              1989年、東京の草月会館、大阪私立東洋陶磁館で行われたルゥーシー・リィーの日本で初めての個展カタログ復刻。

              三宅一生がルゥーシー・リィーの作品に感銘を受け、「三宅一生、ルゥーシー・リィーに出会う」というテーマで展開された。当時のカタログは完売したが、監修・三宅一生、撮影・石元泰博、デザイン・亀倉雄策という、各界の重鎮による質の高い内容と造本により、会期よりすでに20年を経過した現在でも求める声がとだえず、当時の発行元である三宅デザイン事務所と三宅デザイン文化財団が、復刻し書籍化した幻のルゥーシー・リィー作品集。

              ○寄稿
              「序文」 ディヴィッド・アッテンボロウ
              「ルゥーシー・リィーとの出会い」 三宅一生
              「ルゥーシー・リィーの芸術」 乾由明
              内容(「BOOK」データベースより)
              本書は『ルゥーシー・リィー展』(1989年、主催/株式会社三宅デザイン事務所、財団法人草月会、大阪市立東洋陶磁器美術館)の図録を財団法人三宅一生デザイン文化財団の制作協力のもとに、書籍として刊行したものです。
              著者について
              ルーシー・リィー/Lucie Rie (1902 -1995)

              日常使いの食器に都会的な感覚を取り入れ、
              また電気窯での一度焼成によって、豊かさと深みをあらわすことができる
              釉薬を開発するなど、従来の伝統に立ち向かいながらも、
              古典的な手法を放棄することなく、まったく新しい視点をもった
              陶芸作品をつくりあげた



              評価:
              トニー・バークス
              株式会社ヒュース・テン
              ---
              (2006-07-01)

              評価:
              エマニュエル クーパー
              ブルースインターアクションズ
              ¥ 2,500
              (2005-03)

              陶芸本&陶芸用品 / comments(0) / trackbacks(0)
              Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち |エマニュエル クーパー
              0


                Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たちLucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち
                エマニュエル クーパー
                ブルースインターアクションズ 刊
                発売日 2005-03




                出版社/著者からの内容紹介
                B5版変型/上製/252X175mm/88ページ/オールカラー

                白いエプロン、白い服、白いスニーカーで美しい作品をつくりつづけた陶芸家ルーシーの伝記&作品・レシピ集。

                「作家ルーシー・リー。作品はその人そのものである。静かで美しい。まるで海の底に佇む生物のようだ。いちずに瞬間を見つめること。そしてそれを続けていくこと。その力強さとしなやかさは何処にあるのだろう。」(太宰久美子/陶芸家・スイル窯主宰)

                ルーシー・リー(1902-1995)
                陶芸家。ウィーン生まれ。1938年イギリスに移住後、生涯を過ごす。
                その作品はシンプルな佇まいをもちつつも、高度な技術と粘り強い試行錯誤をにより編みだされた斬新な手法によって、色合い、陶肌、フォルム...すべてに一目でルーシ独自の美意識が吹き込まれ、唯一無二の輝きを放っています。
                ルーシー・リーは時代に先んじた作品を作り出し、自分の考えを曲げることなく、ひたむきに生きぬきました。その人生と飛びぬけた先見性は大いなる力を持ち、今もなお現代の陶芸家たちの創作意欲をかきたて続けています。
                内容(「MARC」データベースより)
                白いエプロン、白い服、白いスニーカーで美しい作品を作り続けた陶芸家ルーシー・リーの伝記&作品・レシピ集。レシピノートをフルカラーで掲載。
                著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
                クーパー,エマニュエル
                陶芸家、『Ceramic Review』誌の編集者

                刈茅 由美
                1968年、福岡県生まれ。2004年にフリーランス翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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                骨董の眼利きがえらぶ ふだんづかいの器 とんぼの本 |青柳 恵介 /芸術新潮編集部
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                  骨董の眼利きがえらぶ ふだんづかいの器   とんぼの本骨董の眼利きがえらぶ ふだんづかいの器 とんぼの本
                  青柳 恵介 /芸術新潮編集部
                  新潮社 刊
                  発売日 2002-06





                  内容(「BOOK」データベースより)
                  古今の器を知り尽くした四人の骨董商が、毎日の食卓でつかいたい現代陶芸家の皿や鉢を紹介。

                  内容(「MARC」データベースより)
                  美しい、使いやすい、価格もお手頃…。器を知りつくした4人の骨董商が、毎日の食卓で使いたい現代陶芸家の皿や鉢を紹介。『芸術新潮』2001年4月号の特集「骨董の眼利きがえらぶ 現代のうつわ」を再編集、増補・改訂。

                  出版社 担当編集者より
                  気に入りの器を見つける手助けに! いつもの食卓だからこそ、気に入りの器で食べたい。だけど、どうやって見つけたらいいの? 食器同士の組み合わせは? 料理との相性は? 古今の器を知り尽くし、自らの「眼」で美しい道具をみいだすことを生業とする東西四人の骨董商の「ふだんの食卓」、四人が勧める「現代のうつわ名人」、「器が買える店のリスト」をぜひ役立ててください。古美術評論家・青柳恵介氏の司会で四人の骨董の眼利きたちが、「究極のうつわは?」「食器にルールはあるか」「欠けた器は捨てるか否か」等、火花を散らした座談会「よい器ってなんだろう」も必読! 知っているようでしらない「染付」「赤絵」「鑑賞陶器」などの用語解説も充実させた、うつわ好きの方へ贈る書。


                  著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
                  青柳 恵介
                  1950年、東京生れ。成城大学大学院博士課程(国文学)修了。現在、成城学園教育研究所勤務、成城大学短期大学部日本文学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



                   

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                  知識ゼロからのやきもの入門
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                    知識ゼロからのやきもの入門知識ゼロからのやきもの入門

                    幻冬舎 刊
                    発売日 2009-07






                    「やきもの」の参考書を見つけました。 2009-08-14
                    飲み会や接待の時に、出てくる器がよく話題になるのですが、知識がなく、全く付いていけませんでした。
                    何となく興味も出てきた所だったので、初心者でも分かりやすい焼き物の本を探していた所、この本を見つけました。
                    手に入れて読んでみると、思った以上に取っ付きやすかったです。
                    まず、写真が豊富なのでその美しさと魅力に引き込まれました。
                    次に、色々な特徴の分類がしっかり整理されており、知識が残りやすい参考書の様に書かれていました。
                    最後に「やきものこぼれ話」コーナーがあり、自慢できるウンチクが獲得できました。
                    読み終わると、ある窯元のファンになり、お気に入りの器を探しに陶器市に行きたくなりました。
                    先日も、部下の子と行った店で出てきたお皿の説明をすると尊敬の眼差し。
                    専門的な内容も分かりやすい解説があり、満足感の高い、掘り出し物の一冊でした。
                    次回作を期待しています。



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                    Discover Japan ( ディスカバー・ジャパン ) 2010年 04月号 [雑誌]
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                      Discover Japan ( ディスカバー・ジャパン ) 2010年 04月号 [雑誌]Discover Japan ( ディスカバー・ジャパン ) 2010年 04月号 [雑誌]

                      エイ出版社 刊
                      発売日 2010-03-06




                      内容説明

                      ●特集1:ニッポンのいいもの:いまクリエイターは伝統工芸に夢中!
                      日本には世界に誇る手仕事があります。うつわや木工製品、鉄器、竹細工、織物など長い伝統に培われたモノづくりは日本各地に息づいています。この特集では伝統の産業、あたらしくモダンに生まれ変わった伝統の品など、現代の生活に十分使えるクラフトを厳選して紹介。

                      ●特集2:ニッポンのうまいモノ:すべて取り寄せ可能! 倉敷 平翠軒のうまいもの
                      日本には風土に根ざしたおいしいものもあふれています。お取り寄せで話題になったあの一流の味をここでは徹底紹介。地方別、県別においしい味を日本の素晴らしい食文化として紹介。本当においしいものはまじめにつくられています。大量生産では決して味わえないもの、それは安全な食といい代えることができるかもしれません。
                      まじめなつくり手をこの号では「いいもの」と「うまいもの」とふたつの切り口で紹介いたします。
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